国指定史跡「松ヶ岡開墾場」保存活用計画策定業務
- プロジェクト名
史跡松ヶ岡開墾場保存活用計画策定業務委託
- 実施期間
2018年
- 発注者
山形県鶴岡市
- 対象地・エリア
国史跡・松ヶ岡開墾場
- 業務内容
計画策定
国指定史跡・松ヶ岡開墾場は、明治維新の変革期に戊辰戦争で敗れた旧庄内藩士約3,000人が、新たな産業を興し国に報じようと刀を鍬に替え開墾し、広大な桑畑を拓き、国内最大の蚕室群を建設した場所で、現在も本陣・蚕室などの建造物が並ぶ明治時代初期の面影をそのまま残す国内でも貴重な史跡です。
保存活用計画策定は、平成27~30年度の4か年で実施されました。本業務は、史跡の整備指針となる保存活用計画の策定を支援したもので、当史跡の本質的価値と構成要素を明確化するとともに、史跡の現状と課題の整理、保存活用の基本方針、具体的な現状変更等に関する規定、整備事業計画等を定め、今後史跡地内で計画される各種活用整備の推進に向けて、より具体的な指針を示しました。