実績紹介

　新潟県立鳥屋野潟公園（新潟県スポーツ公園）の面積0.7haの敷地において、遊具の実施設計を行いました。 幼児・児童の健全な心身の育成を図り、遊びながら身体能力や運動機能を向上させる性能を有し、スポーツ公園の名にふさわしい遊具とすることを目的としました。
　遊具は、利用者が飽きることなく何度もチャレンジしたくなるものとするため、遊具自体の物理的な変化や難易度が徐々に向上することによる利用者の心理的な変化を引き出すものとしました。
　また、遊び場全体に物語性を持たせ、物語のミッションを果たしながら遊ぶ遊具の社会的発展段階を喚起するものとしました。テーマを「ながたの森の王国」として、敷地全体を森の王国に見立てた遊具のデザインとしました。