メッセージ
message
業務紹介
job introduce
当社の組織体制と業務内容について紹介します。
当社は技術部門・営業部門・管理部門で組織されています。
このうち技術部門は、
○環境調査室 ○森林計画室 ○地域計画室 ○建築設計室
の４つで構成され
○自然環境調査 ○森林・林業 ○公園・緑地 ○まちづくり
○景観・観光 ○文化財 ○建築設計 ○展示・デザイン
に関する多種多様な事業に取り組んでいます。
各社員の配属先は専門性に応じて決定されますが、事業の特性によっては様々な専門分野の技術者がプロジェクトチームを結成し、１つの事業を立ち上げてから完了するまでの各種作業を総合的に、一貫性をもって提案・協力できることが当社の特徴の１つです。
社員インタビュー
interview
社員の業務内容、仕事や会社への思い、代表的な一日のスケジュールなどについて紹介します。
当社の業務は、現場で様々な情報を得て社内に持ち帰る現地作業と、現地で取得した情報を整理・分析し、設計図書や報告書などにまとめる社内作業があり、これらを一貫して実施する人材を育成していきます。
業務を通しては、地域への愛着と責任感が生まれ、そこで得た様々な経験を会社全体で共有し、次の業務へと活かすことで、社員と会社全体の成長に繋げています。
また、各社員には専門性を尊重しながらも、様々な分野の業務に関わってもらうことで、技術者として幅広い知識と技術の向上を目指しています。
建築設計室 （新卒採用）
建築設計室 / 2021年
建築設計室 （新卒採用）
| 出身 | 新潟県燕市 |
|---|---|
| 趣味 | 映画鑑賞 |
現在の業務内容
建築図面の作成や、CGパースの作成、イラストレーターを使った図の作成などを担当しています。
他にも改修が必要な建物の図面を作成するため、現地に行って計測し、平面図や立面図などの野帳をとる作業をしています。
文化財建造物などの古い建物が主ですが、新築物件の図面作成も多数あります。
仕事のやりがい
仕事のやりがいは、自分の生まれるずっと前からあった歴史あるものを後世に残せるような仕事に携われることです。
リノベーションや耐震改修などを行った建物を今後も利用し続け、更に観光資源や地域活性に役立てることもできるので、地域に貢献できるところがやりがいがあると感じます。
1日のスケジュール
- 8:30
- 出社し、朝のメールチェックをします。
- 10:30
- 部署の会議を行い、現在の受注物件や今後のスケジュールを確認します。
- 12:00
- 持参したお弁当を食べます。
- 13:00
- 午後は図面のCAD化の作業をしました。
- 15:00
- 委員会に向けた社内打ち合わせを行いました。
- 18:00
- 翌日の作業を確認し、帰社します。
グリーンシグマを選んだ理由
大学生の頃から文化財建造物に興味があり、大学では文化財を専攻して学んでいました。
3年生時に文化財に関われる仕事のインターンシップを探していたため、参加しました。
図面の作成や、現場で野帳をとる調査を体験できたことで、文化財と密接に関りながら仕事ができることを知り、魅力を感じたからです。
今後の目標
今後は、資格の取得に力を入れ、調査やプロポーザルなどの業務の経験をより多く積んでいきたいです。
積極的に知識を吸収し、今後、自分で担当を任せてもらえるよう、仕事の幅を広げられるように取り組んでいきたいです。
環境調査室 （中途採用）
環境調査室 / 2018年
環境調査室 （中途採用）
| 出身 | 福井県福井市 |
|---|---|
| 趣味 | 登山、写真撮影 |
| 資格 | 技術士（森林部門）、測量士、1級造園施工管理技士 |
現在の業務内容
所属部署では自然環境や動植物についての多様な分野を対象に業務を行っています。その中で私は森林や山地をフィールドとした調査を主に担当しています。年度初めから秋頃にかけては現場調査が主な仕事で、新潟県の内外あちこちに赴きます。秋から年度末までの間に現場で取得したデータの解析や報告書の取りまとめを行います。
仕事のやりがい
建設・環境コンサルタントの業務では、今現在の自然環境に関して課題となっている事象の現状把握や解決手法の提案が求められます。そのため業務を通して社会や自然環境の最新の動向や知識・技術などに触れることができ、自らの血肉とできることにやりがいを覚えます。
1日のスケジュール
- 6:00
- 遠方の現場出張の2日目。宿を出発。朝食はコンビニ。
- 7:30
- 1箇所目の現場着。調査地点まで徒歩で移動。
- 8:30
- 調査地点着。データロガー等のデータ回収、メンテナンス。
- 11:30
- 早めの昼食。車に戻り次の現場へ向かう。
- 14:00
- 2箇所目の現場で作業実施。時間に余裕を持って宿へ向かう。
- 18:30
- 宿で夕食。あとは自由時間。翌朝も6時発のため早めに就寝。
グリーンシグマを選んだ理由
私は中途で入社しました。以前は本格的な自然環境調査に携わったことはありませんでしたが、それまでの経歴で身につけた森林や林業、GIS、測量、ドローンなどに関する技術や知識を応用することで、業務に対応できると考えました。当社が受注する業務は内容が幅広く様々な分野の技術を必要とするため、専門分野が合致する方はもちろん、他分野で経験を積んできた方にも活躍の場がある会社だと思います。
今後の目標
建設コンサルタント業界で働くにあたり重要な資格として技術士がありますが、難易度が高く自分が取得できるとは思っていませんでした。しかし当社には技術士を保有する社員が多く、皆さんから適切な助言を得ることができたおかげで自分も合格できました。今後は自身が研鑽を継続するとともに、若手社員の成長にも貢献できればと思います。
地域計画室 （新卒採用）
地域計画室 / 2001年
地域計画室 （新卒採用）
| 出身 | 新潟県村上市 |
|---|---|
| 趣味 | ポタリング、キャンプ、旅行 |
| 資格 | 技術士（建設部門） |
現在の業務内容
都市や地域の総合的な計画づくりから、園地、建物等の計画、展示設計やサイン計画などディテールの計画・設計など、まちづくり、地域づくりに関するXL～XSまで各サイズの場や環境がどのようにあるべきかを考えています。
XL（行政区全体にかかる計画）：総合戦略、住生活マスタープラン、環境基本計画、観光計画 など
L（学区・町内規模の計画）：景観協定、集落ビジョン など
M（大規模園地、道路修景など）：食をテーマとした園地計画・設計、自転車道の整備計画 など
S（建築や外構）：道の駅整備基本計画、子育て支援施設整備計画 など
XS（展示、遊具、サインなど）：博物館展示計画・設計、企画展の設計・製作、遊具のリニューアル設計、ターミナル構内のサイン計画 など
仕事のやりがい
都市・地域計画は、建築物や園地などの計画・設計と比べてその対象が広く、課題認識の難しさ、ステイクホルダーの多様性・複雑性、成果が見えにくさなどから、壁にぶつかることが多くあります。
しかし、だからこそ、高い達成感を得ることができますし、社外の多様な専門家の方々とも協力して計画づくりを進めることも多く、そのような方々の知識や考えは刺激になります。
また、ワークショップ等の協議・対話を通じて、役所の担当者や住民の方々などの相互理解が図れたり、議論の末、皆が納得のいく計画の方向性が定まったときの、相手の満足した顔を見ると、この仕事をやっていて良かったと感じます。
1日のスケジュール
- 9:00
- 出社。フレックス制のため、家の用事や通院などの予定がある場合は出社時間が異なります。
- 午前
- メールチェック、1日のTodoリストに沿って業務を進めます。
- 12:00
- 昼食。その後、昼寝。
- 13:00
- 午後の仕事を開始。パソコン作業のほか、調べものがあれば図書館や行政資料室、協力会社へのヒアリングなどで情報を集めます。
- 18:00
- 帰社。帰社時間も日によって異なります。
グリーンシグマを選んだ理由
弊社は、個人個人で自発的に技術研鑽していく向上心の高い人が多く、新しい業務にチャレンジしていく風土があります。
また、年齢や経験年数、役職の垣根があまりなく、プロジェクトチーム内でのディスカッションから会社のマネジメントまで、若手社員からも意見・提案が飛び交う会社です。
なので、入社後、早い段階から、様々な経験ができる会社だと思います。
今後の目標
この仕事に就いて20年以上になりますが、ここ数年で社会情勢の変化が著しく加速していると感じます。
これまでの地域計画・まちづくりでは、始めに総合計画、マスタープランで今後10年など長期の方向性を策定し、それに基づいて各事業を進めてきましたが、そのようなプロセスだけでは、社会資本整備が社会の状況に追いつけなくなることも見受けられます。
今後のまちづくりにおいては、総合計画などの長期的な方向性をふまえつつ、よりいっそう住民の方々の課題やまちの空間的な問題点をリアルタイムに把握することが重要と考えています。
日頃から、意識的に注意深くまちを見たり、いろんな人の話を聞き生活者としての肌感覚を大切にしていきたいです。
福利厚生・研修
welfare
社員の生活と成長の両立をサポートする福利厚生や研修について紹介します。
当社では各社員の生活環境に応じた多様な働き方の実現を目指し、子育て・介護支援など様々な福利厚生制度を設けています。業務の特性により、出張・長距離移動・時間外労働などが求められる場合もありますが、フレックスタイム制度の導入など勤務制度の弾力化や勤務手当などでサポートを行っています。また、建設コンサルタント業務は年度末に繁忙期が訪れるため、閑散期のリフレッシュ休暇制度を導入することで、労働時間の平準化を図っています。
当社は社員の知識・経験・技術を会社の財産と考えています。社内の研修・実務訓練をはじめ、資格取得に向けた有資格者の指導・助言、外部の研修・セミナー等への参加促進、視察研修の実施などを通して、社員の成長を支援するとともに、資格取得時の奨励金や、資格手当の支給によって、社員の努力と成果を評価していきます。